ロードレースで見かけるコースやペース配分などの確認のためにバイクに貼ってあるアレ。
まずはバイクのステムやトップチューブなどタイムチャートを貼るスペースを確認しよう。
次に貼るスペースに収まる範囲でEXCELで必要な情報をまとめた表をつくる。
普通紙に印刷してサイズチェック。
・貼るスペースに表のサイズが合っているか。
・ステムやトップチューブなどの曲面に貼る場合はきちんと見えるかよく確認。
・実際に乗っているときのポジションから見やすいか
・情報量を増やしすぎると、確認するときに必要な情報が探しにくい。
・余裕を持って確認できる文字サイズか。
ちなみに 2013富士ヒルクライムでは、こんな情報盛りだくさんなシートを作ってトップチューブに貼ってみたものの、確認しづらくて大変だった。
こんなことに気を付けつつシートの設計が完了したところで、シール用紙に印刷していく。
使う用紙は、インクジェットプリンタで使えるシール用紙。
雨が降る可能性のあるレースや汗が気になる場合は水に強い耐水タイプがおすすめ。
エーワン ラベルシール[インクジェット] 光沢紙・ホワイト A4判 1面 ノーカット 10シート 28691
エーワン ラベルシール[インクジェット] 水に強いタイプ 光沢フィルム・ホワイト A4 1面 ノーカット 5シート 29281
印刷してあとは切り抜けば完成だ。
雨汗対策のちょっとひと工夫。
普通のタイプの用紙でも上からクリアラッカーでコートすれば多少の雨でも大丈夫だ。
雨の中の1時間程度のヒルクライムレースで使ったことがあるが、
文字がにじむことはなくシール自体も剥がれなかったので悪天候でなければスプレー作戦も有効だ。
通勤ライドのはずだったのに、いつのまにかレースの世界へ。 ツール・ド・おきなわ210kmを1年のメインレースに、ヒルクライム、実業団レースなどに参戦中。実業団チームPROJECT-Y監督。
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